購入のメリット

国債(ここでは個人向けについて説明します)を購入する上での注意事項は次のとおりです。 まず、国債とは文字通り国が発行する債券です。元本の保証は日本国政府が行ってくれるので非常に安全性が高い商品です。とはいっても、国の財政が破たんするリスクはゼロではありません。国債は預金や保険商品と違うので、預金保険機構や保険契約者保護機構の保護の対象にはなりません。従って、このようなリスクを見据えて国債を購入することが必要です。 次に、国債はクーリング・オフの適用はないので、購入の際は慎重に行ってください。 最後に、国債の発行日から初回の利子支払日までの期間が6カ月に満たない場合があります。このような場合には、「初回の利子の調整額」を支払う必要があります。従って、購入時に元本の金額に加えて当該調整額も支払う場合があるので注意が必要です。

国債を購入するメリットは次のとおりです。 まず、少額から投資ができる点です。一般の社債の場合には、最低購入金額が100万円以上、少なくても10万円以上ということがほとんどです。この点、国債の場合には1万円からの投資が可能ですので、初心者の方も気軽に始めることができます。 次に、中途解約時に元本の保証がされる点です。国債も社債も満期まで保有すれば元本が戻ってくるので、この点は変わりありません。しかし、中途解約をしようとした場合は、社債は売却することが必要になります。売却価額はその時の時価によって取引されるので、時価が元本を下回っている可能性もあります。一方、国債の場合は、発行から1年たてばいつでも中途解約でき元本も保証されます。ただし、直近2回分の受け取った利息(税引き後)は返す必要があります。